山口県立萩美術館・浦上記念館 スタッフTシャツ デザイン・イラスト制作
【アートにふれる、Tシャツにふれる】
山口県立萩美術館・浦上記念館スタッフTシャツ デザイン・イラスト制作
名品が、日常にふれる。
山口県立萩美術館・浦上記念館は、浮世絵や東洋陶磁の名品を所蔵し、世界遺産のまち・萩の文化と誇りを国内外に発信している美術館です。
このたび、イベント用スタッフTシャツのデザイン・イラスト制作を703アートデザインが担当させていただきました。
美術品の「魅力の核」を、Tシャツに映す。
Tシャツに描かれたのは、同館が誇る代表的な9点の作品。
葛飾北斎《風流無くてなゝくせ 遠眼鏡》、唐時代《藍三彩宝相華文三足盤》、朝鮮時代《青花月兎文栗鼠耳角扁壺》など、時代も文化も異なる名品がモチーフです。
「イラスト化」とは、単なる複写ではなく、作品の本質をどう“今の視点で届けるか”という試み。
浮世絵のデフォルメの面白さを活かしながら、どこを残し、どこを削るかという「引き算のデザイン」で、
アートを「見るもの」から「身につけて心躍るもの」へと変換しました。
陶磁器のフォルムや文様も、イラストにすることで逆に鮮明に。
美術品の枠を超えて、目を引き、記憶に残るユニークな一枚となっています。
アートを、もっと身近に。
「美術館に行ってみたい」
「この作品を本物で見てみたい」
「好きな作品を、もっと身近に感じたい」
そんな感情の種をまくのも、私たちデザインの役割だと考えています。
デザインが、文化と人をつなぐ。
山口県立萩美術館・浦上記念館は、萩市出身の実業家・浦上敏朗氏の美術コレクション寄贈を契機に、1996年に開館。
「浮世絵」「東洋陶磁」「陶芸・工芸」を軸に、特色ある展覧会を重ねてきた、萩文化の発信拠点です。
ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンでも、県内最高ランク「二つ星」に選出されるなど、その存在は世界からも高く評価されています。
浦上氏の、郷土と文化に対する深い愛情と貢献の志は、今もなお息づいています。
このTシャツが、その想いをやさしく伝える一枚になれば、私たちにとってこれ以上ない喜びです。
・Tシャツデザイン
・オリジナルグッズ作成
・イラスト制作
山口県立萩美術館・浦上記念館
https://hum-web.jp/
〒758-0074 山口県萩市平安古町586-1
Tel:0838-24-2400